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冤罪捻出のしくみ4 [政治社会]

さて、3つの問題点が冤罪を生み出していくことが理解できたと思う。

では、それを解決するためには如何すべきなのか?

1つ目は検察の可視化とともに、証拠として収集されたものをすべて公開して弁護側が使えて、裁判所が要求できるようにすることで、検察に不利な証拠=被疑者側に有利な証拠も法廷で開示されれば裁判の公平化になる。そして検察が暴走しないように人事を国会承認人事にすることである。

 

2つ目は裁判員制度に期待がかかるのと、検察と裁判所の完全分離で交流を友好関係ではなく、相互チェック機関とすべきである。

 

3つ目は原口総務相が提言している通りクロスオーバーシップの規制等を含めて5原則の維持を徹底させること。

原則1 推定無罪の原則(最初から有罪であるよう印象づける報道はしないこと)
原則2 公正な報道(検察の発表だけを一方的に流すのでなく巻き込まれた人や弁護人の考えを平等に報道すること)
原則3 人権を配慮した報道(他の先進国 並みに捜査権の乱用を防ぐため、検察・                 警察の逮捕権、家宅捜索権の行使には、正当な理由があるかを取材、報道すること)
原則4 真実の報道(自主取材は自主取材として、検察・警察の情報は、あくまでも検察・警察の情報である旨を明記すること)
原則5 客観報道(問題の歴史的経緯・背景、問題の全体構 図、相関関係、別の視点などをきちんと報道すること)

 

これが本当にできるようになるかどうかは、国民が問われている


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