国難 [政治社会]
始めに、今回の大地震と津波で被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。不幸にも亡くなられた方々にお悔やみ申し上げます。そして、不明とされている方々が無事でありますようにとお祈りいたします。
さて。、個人的な事でいろいろ忙しくて更新できなかった、と言うよりもあまりにもバカバカしくて書き込む気にもなれなかったのが本音。だが、この国難のときだから本当に考えて欲しい。
まず、今回の災難は本当に予想外だったのかと言う事を考えてほしい。
確かに津波が内陸部まで押し寄せてしまったことは防ぎようがなかったかも知れない。しかし、その後の救援処置と原発への対応は人災だと思う。国民にとって一番の不幸は菅総理がまだ辞職していなかったことだ。
被災状況の確認や対応は後手後手で、思いつきを公表してしまうから現場は振り回されて救援や救護が遅れている。自衛隊の増強にしても防衛庁に相談なしに発表し混乱を招いたし、視察にしても、東電の対応策にしても単なるパフォーマンスで現場を混乱させ、中途半端な主導で対応に支障をきたしている。
補正予算も被災者救済や、復興にはまったく足りない金額を出している。阪神大震災の規模と比べても少ないのはどういうことなのか疑問に思う。復興にお金をかけることで日本の経済を立ち直らせるチャンスでもあるのに増税しか頭にない大臣の言うなりでしかない。
原発にしても情報隠しで世界に混乱を起こしている。米軍の支援を受けたくないのは東電と政府のうそがばれるのを避けたいとしか思えないし、中途半端な退避勧告も運送手段を何も提供せずにだして混乱させている。
極めつけは、危機管理内閣だ。単に政権の継続のための入閣であり、面倒なことを押し付けて置こうという要請だから、自民党も飲めない。危機管理内閣を作るなら菅総理の辞職で立て直すべきである。サル知恵でしかない思いつきはこの先も続いてしまうと思うととてもじゃないが希望を見出せない。
ついでに、この期に及んで興行優先で開幕しようとしているセ・リーグの老害も消えて欲しい。
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