何がしたいのか理解できない

鳩山内閣の支持率が30％台になったとマスコミは報道する。

それを当然だと街頭演説で公言する解任された副幹事長。

この人はいったい何がしたいのか理解できない。民主党という船に乗り込んで、自らが船底に穴を開けたのに、船が沈むと平気で言える。

副幹事長筆頭との会話を録音して、自分でマスコミに売り込んでいくことの正当性をどう主張するのか？　他党の議員ならいざ知らず、自分の所属する政党で、自分が副幹事長という立場でいながらの暴挙には空いた口がふさがらない。

今すべきは、自民党のしがらみと利権にまみれた旧政権の膿を出すべきで、国民の期待に応えることに力を注ぐときである。そのしがらみを切らせまいとする旧態勢力との抗争をしている旧態勢力のひとつが、記者クラブという特権だけで提灯記事を出し続けたマスコミである。マスコミ報道の偏見をいまさらここで説明する気は無いが、その偏見報道だけを事実として国民の声であるかの様に発言するのは愚の骨頂でまったく世の中が見えていないとしかいえない。

小沢幹事長を辞任させたら、民主党の支持率が上がって世の中がよくなるというのだろうか？　少なくとも、今の利権にまみれた状況を打開しない限り日本に未来はないという思いが政権交代をさせたという国民の声がまったく聞こえていないのだろう。旧態勢力のマスコミに迎合して、煽てに乗り、はしゃいでいる程度の人物でしかない。結局この人は誰にも相手にされないから、目立ちたいという自己利益でしか行動していないのだ。

自民党に組した大江何某と同じ穴の狢ならさっさと離党してしまえば良いのに。