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踊らされていることに気がつかないのか… [政治社会]

民主党の生方副幹事長の解任は民主党にとって大きな打撃であると思う。
確かに解任は正しい方向だけれど、その前に小沢幹事長と面談するとか副幹事長会議をして発言と行動を確かめてという手順が必要だったとは思う。そこがまだまだ民主党の甘い点であるともいえる。
しかし、この問題の根本はそこではない。この生方議員をはじめとしてマスコミに踊らされて気がつかないか、知っていて党内の勢力争いに利用しようといている議員である。
はっきり言って、生方議員というのは目立たない存在であった。それがテレビで反小沢的な発言でちやほやされたものだから、人気が出たと勘違いしてしまったのだろうし、そこには何の戦略も配慮もない。
自分が民主党の副幹事長の一人として振舞うべき行動が見えなくなってしまったのと、マスコミの煽てに乗っていることに気がついていないことは情けないとしかいいようがない。
民主党の副幹事長として、幹事長に一言も物言えない程度なら役にたたない人物でしかない。自分が直接もの言えないのを棚に上げて、マスコミの操作している世論調査をさも真実ということで正しいと思い込んでいることも情けない。
西松事件でも、厚労省の課長の事件でも特捜の横暴と冤罪つくりが批判されていることに触れないで、一方的な発言しかできないというのは自分の仮想人気作りに精をだしているとしか思えない。
今必要なのは、既得権益のしがらみを一掃して国民の税金が正しく無駄なく使われることに、民主党が力量を発揮することを望んだ政権交代なのだから、その方向に向かって党一丸となって向かっていくことなのに、既得権益にしがみつきたい勢力に肩入れするのは半国民的行動としか見えない。
この議員が元読売新聞社記者であるということが、そのすべてでしかないのだろう。
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