国会の不思議

いま予算委員会とかいろんなのが国会で開かれているけれど、一番不思議なのは予算委員会。
まず、質問者と回答者の意思疎通がまったくないこと。事前に質問内容を通告していてこの問答というのは、完全に次元の違う問答で、何がしたいか本当にわからない。ひょっとしたら、禅問答を超えたものなのだろうか？
質問に対してまともに応えることがなく、質問する方も自分の解答になるまで同じ質問を繰り返すばかりで時間が過ぎていく。こんなことやっていて一日3億円の経費が必要になっているとすると、これって浪費じゃないのかね。国会議員の皆さん、国会答弁の簡素化と云うのを仕分けに入れてくれんかね？
ひょっとして、国会議員をやると思考回路が別次元に飛ぶようになるのか、事前に洗脳するのか、誰かが操作できるように人体改造でもしているのだろうか？

こんなジョークがある

ある人が、議員になった
最初に議員になったとき、こんなにすごいところで議論できるなんて
他の人はものすごく頭のいい人達が選ばれてきたんだろう。と感激した
再選されたとき、何でこんな馬鹿ばっかり選ばれてきたんだろうと絶望した

これを今の国会に当てはめると、
日本国民は民主党を選んで鳩山内閣になって
自公政権から民主党に政権交代してやっとしがらみのない改革ができると感激した
菅内閣になって、空き缶総理、暴言健忘長官、そして能無し大臣たちに絶望した

しまった！　笑えない現実だった･･･